(クリスマス限定の設定です、本編とは何ら関係有りません。
別に元芳逝って良しとか思うの
は勝手ですが、
本編とは何ら関係ない、
ただの妄想で流してくだちぃ)

「今年のクリスマスはどうしようかな…。」
と悩むことりと、「今年も一人かね…。せっかくだから飲みに行くか…。」
悲しげな元芳、この2人がちょっとしたきっかけで。
そんな話。

「1番の34終わったか?」
「終わりました、次は?」
「次ことりの。」
たまたまR34のオイル交換に来たことり。
店内で1人紅茶を飲む。
「んじゃ俺休憩入れるから宜しく。」
「はいよー。」
と、叶と交代する。
「うー、冷える。」
「やっぱり、その仕事大変だよね…。」
「まーね、まともに休みも取れないわ外は死ぬほど寒いわ、危うく凍死するっつーの…。」
「そうだ、クリスマスって空いてる?」
「昼間っからオレと叶以外みんなして合コンだとよ。叶は小雪とべたべただし。だから俺はフリー。」
「良かった、じゃあ買い物行かない?」
「買い物?まぁ良いけどさ。」
「ホント?じゃあ仕事終わったら待ってるね。」

…そんなこんなやり取りが有って24日。
「おう、待った?」
「ううん、それより早く行こう。」
「で、それ、何時の間に?」
「ああこれ?海鳴AFで組んで貰ったの。」
「マジか。」
「マジです。」
と、ことりの後ろにはピカピカの1580SXが。
「んじゃ、運転はことり?」
「ううん、宜しく。」
「宜しくってオイ…。」

時は流れてお台場。

「ここからだとレイブリ見えるんだね…。」
「あそこを300`で走ってる訳だが、今見ると戦場には見えないな。」
「その話はやめようよ…。」
「それもそうだ。」
「でね、行きたい所があるの。」
「どこでも言ってくれ。」
「○ィー○ス○ォート。」
「マジか。」
「何処でもって言ったからには付き合って貰うよ。」
「ま、いっかね。」

…ヴ○ーナ○フ○ート。
相変わらず女性のたまり場、男性は荷物持ち。
「私たちも端から見ればカップルなのかな?」
「見えるだろうね。多分。」
「じゃあ腕とか組んだりしても平気?」
「恋人ならね、俺達はそんなんじゃないだろうよ。」
「私はそれでも良いんだけどな〜…。」
(どうする俺、どうするよ!?選択肢;1.男に二言はない 2.いや、まだ恋人じゃない 3.話逸らすか…
ええいもう1で逝ってしまえ!)
「OK、把握した。」
「ホント?」
「マジだ。男に二言はない。」
「でもちょっと恥ずかしいけどね…。」
「まぁ、良いんでない?たまには。」
「たまには、ね。恋人が居ればしょっちゅうなのに。」
「ほんと、恋人ねぇ…。」
ちょっとだけ幸せに思う元芳だったが、罠にすぎなかった。
「そうだ、コレ買って。」
「コレ?いくらよ?てか何時買うと言った?」
「えーと…。7万8000円。」
(高けぇっ!さてどうするよ?1.もちろん買ってあげますとも 2.ちょっと高すぎない? 3.無理
…2!)
「ちょっと高いんじゃない?それよりも…、こっちの方が似合う。」
「え…?これ?」
「コレ。」
手にしたのは1万のコート、何、8万近いのよりかはマシだろ。
「…うーん、ちょっとこの帽子と合わないよね…。」
「じゃこっち?」
「そうそう、こんな感じ。これなら買ってくれる?」
「ま、まぁね。」
「じゃあ、お願いします。」

…。
「次は?」
「私の行きたい所は行ったから、次元芳君。」
「俺か…?そうだな、海辺で飯でも食いたい。」
「それ良いねぇ。行こうよ。」

とまぁ、ここまでは良かったのだが。
「海辺のレストランみんな混んでるね…。」
「完全にリサーチ不足だったorz、と、とりあえずマ○クでも…。」
「そうだね、それが1番手軽だね。」
と、わざわざパ○ットタウンまで戻ってマ○クに。
その後、海辺まで行って食べたとか。

「この後は?」
「そだなー…。ゲーセン?」
「まぁ良いけど…。」

○レットタウン近くのゲーセン。
「湾岸何処?」
「確か奥。」

相変わらずことりの称号は「夜桜見物」
元芳は「太鼓の達人湾岸祭」
2人揃ってなかなかの強者クラスか。

で、いきなり乱入される訳で。
ちなみにことり:RX-8。元芳:34R

…やっぱり元芳もことりも強かった。
1,2フィニッシュ。それも前方2台だけでドンパチ合戦。
そんな2人だったが、どうも箱根だけ苦手。
峠出身なのに…。


「もうこんな時間、ちょっと遊びすぎたかな…。」
「財布も結構軽くなったな…。」
「とりあえず、観覧車乗る?」
「おK、把握した。」
「またそのネタ…?」
「とにかくだ、それはそれなりに面白いと。」
「面白いのかなぁ…?」

…待つ。
「結構待つね…。」
「まぁクリスマスだしな…。」

…待つ。
「な、何か悲鳴聞こえない?」
「あ、アレのせいだろ。あの上から落ちるヤツ。」

待つ…
「ちょっと…、何でコレ乗せられてるの?」
「知らないよそんなの!俺コレ苦手なんだよ!」
「わ、私も…。」

列間違えました(はぁと)

「おちるぅぅぅ(ry。一応ことりです)」
「だぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!死ぬ(ry。一応元芳です)」

…。
「ことり…生きてるか…。」
「い、命は大丈夫だけど…立てない…。」
ふらふらと足下おぼつかない様子。端で座り込むことり。
「あのー…。」
「な、何よ…。」
「手、貸してくれる?」
「ま、まぁ良いけど…。」
と、手を貸して、ことりを立たせる…。すると、
「わわっ!」
お約束である、手を引きすぎて思わず抱きつく技。
「あー、と、そろそろ良いかな…。」
「ご、ごめん…。」
「いや、俺自身は構わないが、さすがに慌てるわな。」
「そ、そうだよね。恋人じゃ有るまいし…。」


で、今度こそ観覧車。
「もう夕方なんだね…」
「そだな、アッという間。面白いけど、寂しいっつーかね。」
「普通も良いけど、変わった事もしたい、けど、結局は普通の方が良かったりして。」
「いや、そんな事無いって、特別も好きだと思うよ、今みたいに2人きりで観覧車とか。」
「滅多にこう言った機会無いもんね、いつも湾岸線、いつも店、そんなんじゃ面白味無いもん。」
「…いきなり話飛んで悪いんだけどさ、もし今ここに居るのが俺じゃなくて、他の人でさ、いきなり好きって言われたらどうするよ?」
「…。場合にもよるけど、他に好きな人が居るからって。」
「断るか、じゃあ、もし俺が今言ったら?」
「…さて、どうでしょうね。」
「俺が逆の立場にあったらOKしてる、多分。」
「多分って?」
「そりゃー…特に無いかも。」
「私もそうかな…。好きって言うと思う。」
「流石だ、解っていらっしゃる。」
「うん…。」

最上段の、誰にも解らないであろう場所で、2人は肩を寄せた…。


うわー、ベタすぎるぞ俺oIrIz
誰かこんなσ(・A・オレ!!を牢屋にぶち込んで下さいorz
え、この後どうなるんだって?それは、1番上をCtrl+Aで反転させてご覧下さい。
σ(゜∀゜オレ!!逝って良し!!!